自動車8社 生産17%減*8月*部品、半導体不足続く

2021年 9月30日(木)朝刊

自動車の国内大手8社が29日発表した8月の世界生産台数は、前年同月比17・4%減の計154万3413台となり、新型コロナウイルス感染拡大で低調だった前年の水準を2カ月連続で下回った。東南アジアでのコロナ流行で部品調達が停滞したほか、半導体の供給不足の影響も引き続き重荷となった。9月以降は一段と深刻化する見通しで、日本経済の回復の足かせとなりそうだ。
 8社のうち、三菱自動車を除く7社が減少した。トヨタ自動車は16・2%減の53万1448台で、1年ぶりに前年の実績を下回った。海外が19・9%減の34万5722台。北米が14・6%減、アジアは21・4%減となった。特に中国は30・3%減と大きく落ち込んだ。国内は8・4%減の18万5726台だった。当初計画と比べた減産規模は約20万台で、内訳は海外が15万台、国内が5万台だった。
 ホンダの8月の世界生産は29・6%減の27万4356台。ロックダウン(都市封鎖)により、マレーシアで生産できなかったことが響いた。日産自動車は13・3%減となった。スズキとダイハツ工業、SUBARU(スバル)、マツダが6・8〜53・2%減だった。
 三菱自は66・4%増となったが、前年は他社に比べ生産の落ち込みが大きかったため、反動で増えた。
 今後も半導体不足や部品調達難の影響が続く見通しで、トヨタの世界生産は当初の計画から9月はほぼ半減、10月は4割減になる。半年前までは注文から1〜3カ月で納車できた車種が5、6カ月かかっている。

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